薬味としての「わさび」の栄養成分

　わさびの辛味成分であるシニグリンが、そばのビタミンＢ２の働きを高めてくれます。
　美味しく召し上がっていただくための参考に、今まで薬味を１度にガバッと入れていたらぜひ試して頂きたいのが、少しずつ使う食べ方です。
　お猪口に注いだそば汁に、おそばをつけて、そば汁とのコラボレーションを楽しむ。そして今度はそば汁にネギを入れて食べる。次に、そばに直接わさびを付けて、そば汁をつけて食べる。こうして、そばやそば汁の香り、味の変化を楽しんでください。
　そば汁はだんだん薄くなっていくので、そば汁も薬味も、一度に全て使わずに少しずつ使っていくのが最後まで美味しく食べるコツです。